節分とは?由来や意味を簡単に説明!なぜ豆まきをするの?

投稿日:2017年8月14日 更新日:

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節分といえば、

「鬼は外~!」「福は内~!」のかけ声で豆をまいて、鬼退治をする2月の行事ですね。

今回は、

「なぜ豆をまくの?」「どうして鬼が出てくるの?」「豆まきのやり方は?」

など色んな節分に関する由来や意味について簡単にわかりやすく説明します!

子供から大人まで家族皆で楽しめる節分には、はたしてどのような意味があるのでしょうか?

ごゆっくりご覧下さい♪

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節分とは?由来と意味を簡単に説明します

「節分」といえば、

2月に家族皆で豆をまき、鬼退治をする行事ですね。

そんな伝統的な節分の由来や意味とは何なのか?

 

まずは、「節分の名前の意味と由来」を簡単に説明します!

 

節分ってどんな意味?

まず、「節分」という漢字に注目してみましょう。

 

節分は「ける」と書いていることから、節分の名前そのものの意味は

季節を分ける」「季節の分かれ目」になります。

 

なぜこのように書くのかと言いますと、

実は、昔「節分」は1年に4回もあったのです!

 

1年に4回あった「節分」とは?

現在「節分」といえば、毎年2月3日頃をさしますが、

この日は「立春(りっしゅん)」の前日にあたります。

 

「立春」のように春夏秋冬という季節を4つに分けた呼び方は他に

「立夏(りっか)」「立秋(りっしゅう)」「立冬(りっとう)」

があり、それぞれ季節の始まりを表しています。

 

立春(りっしゅん)2月4日→この日から

立夏(りっか)5月5日→この日から

立秋(りっしゅう)8月7日→この日から

立冬(りっとう)11月7日→この日から

※太陽の位置関係により、日付がずれる場合もあります。

 

昔は、季節を4つに分けた時のさかい目にあたる前日を全て「節分」としていたそうです。

「節分」と書く意味・理由はこのようになります。

 

ではなぜ4回あった「節分」と呼ばれる日が、2月だけになったのか?

それにもちゃんと意味があったのです!

 

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節分の由来とは?

昔は4回あった「節分」と呼ばれる日がどうして「立春」の前日だけになったのか?

これには、節分の奥深い由来と関係がありました。。。

 

節分の由来は、

中国から伝わった「追儺(ついな)」という行事と、「旧暦」が関係しています。

 

「追儺(ついな)」とはどんな行事?

出典:wikipedia|『吉田神社追儺』 - 都年中行事画帖(1928年)

「追儺(ついな)」とは、古来中国から伝わった、大晦日(おおみそか)に矛(ほこ)や弓矢で鬼を追い払う行事で、

鬼やらいとも言われています。

室町時代から宮中などで行われるようになった行事です。

どことなく現在の節分に似ていますね!

 

旧暦と節分の関係は?どのように現在の節分が誕生した?

明治6年より前に使われていた旧暦」では

「立春」から始まる「春」を新年としていました。

 

先ほど季節のさかい目にあたる前日は全て「節分」だと説明しましたが、

立春の前日の「節分」は大晦日(おおみそか)にあたる為

1年の締めくくりとしてお正月と同じくらいとても大事な日としていたそうです。

 

そして、時代の流れの中で

大晦日にあたる節分の日と大晦日に行われる「鬼やらい」の行事が一緒に行われるようになっていったことで、

しだいに「節分」と呼ばれる日も「立春」の前日だけとなりました。

 

そして、旧暦が終わった現在では

「鬼やらいを2月3日頃(立春の前日)に行う行事」=「節分」として定着しているわけです。

 

これが、現在の「節分」の由来だと言われています。

 

鬼に豆をまく意味や由来とは?

本来「節分」には、豆まきをする習慣はありませんでした。

ではなぜ鬼に豆をまくのかと不思議ですよね?

 

簡単に結論から言ってしまうと、節分の日に豆まきをする理由は

冬の寒気や病気などの邪気を、神聖なもので退治するという意味があります。

 

それではここから、鬼と豆の関係についてご紹介しますね!

まずは、豆まきの由来と言われるお話をご覧下さい。

昔々、鞍馬山(くらまやま)の奥の僧正谷(そうじょうがたに)に、人に危害を与える鬼が住んでいました。

あるとき鬼が都に乱入しようとしたので、

毘沙門天(びしゃもんてん)が現れて七人の賢者を呼び、

三石三斗(約600リットル)の豆を煎って、鬼の目を打つように命じました。

七人の賢者は鬼を退治し、災厄を逃れることが出来たということです。

このようなお話が言い伝えとなっています。

 

そういえば、

豆(まめ)を「魔目(まめ)」=(物のとし、

豆を魔目に投げて(ま)を(め)っする」と言う語呂合わせがあります。

もしかするとこのお話から来ているのかもしれませんね。

 

また、先ほど説明した節分のルーツとも言われている追儺(ついな)の行事を行う理由には、

新春にむけて冬の寒気や邪気を払い、新年の幸福を願うという意味があり、天皇などが行う宮廷の行事になっています。

 

昔の人たちは、目に見えない災いや悪霊を、

「鬼」として目に見える姿に置き換えて退治していたそうです。

 

また、には古くから穀物の霊(霊力)が宿り

悪霊(鬼)が恐れる不思議な力があると信じられていました。

 

なので、節分の日に豆まきをするのは、

冬の寒気や邪気=「鬼」を、神聖な「豆」で退治するという意味があるのです。

この行事が、旧暦が終わった現在でも続いているというわけですね。

 

節分の豆まきの仕方を簡単に説明します

豆まきは地域により色々な仕方があるようですが、今回は一般的なやり方を簡単にご紹介します。

 

まず、炒った豆「福豆」を枡(ます)に入れて、神棚か仏壇にお供えしておきます。

枡に入れる理由は、ますます力が増すという意味合いがあるからです。

最近はスーパーで福豆を購入する方も多いと思いますので、

購入してきた福豆をお供えしても良いと思います。

また、家に枡(ます)がない場合は、紙(=神)で枡の形を作り、それに入れて下さい。

 

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そして、節分の夜に窓を開けて、

外へ向かって「鬼は外!」とかけ声をかけながら、2回、豆をまきます。そして鬼が戻ってこないようにすぐに窓を閉めます。

 

次に、「福は内!」とかけ声をかけながら、3回、各部屋ごとに豆をまきます。

その際、奥の部屋から順番にまいてゆき、最後は玄関にまくことで、家中の鬼を追い払います。

 

豆まきは誰がするの?

本来は、一家の主や年男の役目とされていたそうですが、年女や厄年の人でもいいそうです。

また、現在では家族全員で行ってもよいとされているようなので、家族みんなで楽しみながら行っても良いと思います。

 

誰かが鬼になってもいいの?

最近では、スーパーで購入した福豆の袋の中に鬼のお面が入っていることもありますよね。

このお面を使って、わかりやすく鬼の役を決めても楽しそうです。

その場合は、鬼の役をしている人をやっつけるのではなく、「○○(鬼役の人)の変わりに鬼たいじをする」としてくださいね。

 

まき終わった福豆はどうするの?

まき終わった福豆は、数え年の数だけ食べるといいそうです。

また、1年の無病息災を祈り、年の数より1つ多く食べることを年とり豆といいます。

 

豆まき以外で鬼を退散させる方法

節分で鬼退治の方法は豆まきが有名ですが、

実は鬼が苦手とするものは他にもあるんですよ。

 

鬼が苦手なもの

柊(ひいらぎ)という木の、とげのある葉っぱ
鰯(いわし)の焼いた臭い
煙でいぶされる

 

これらの鬼が苦手なものを使って退治する方法は、やいかがしといいます。

「やいかがし」とは・・・

いわしを焼いて食べたあとの頭を、ひいらぎの小枝に刺し、玄関先や窓ぎわにつけておく方法

柊(ひいらぎ)の葉っぱには、とげがたくさんあります。

そのため目突き柴(めつきしば)といわれ、鬼の目を刺すといわれているのです。

また、焼いた鰯(いわし)の臭いは、鬼がとても嫌がる臭いだと信じられてきたそうです。

 

今の子供たちは、魚はスーパーで売っている切り身しか知らないということもあるようです。

ぜひ頭のついた鰯(いわし)を買って作ってみてはいかがでしょうか?

 

節分の食べ物「恵方巻き」の意味

節分の食べ物といえば、「恵方巻き」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

 

「恵方巻き」は、大阪を中心に行われている「節分の丸かぶり寿司」などの名称だった風習です。

節分の夜に、その年の恵方(年神様がいる縁起のよい方角)をむいて、願い事をこめながら、無言で巻き寿司を1本食べきると、願い事が叶うといわれています。

 

福を巻き込んだ縁起の良い巻き寿司を食べて、

包丁を入れると縁が切れるため、まるかぶりをするのです。

 

ちなみに「恵方巻き」という名称は、

コンビニチェーンのセブンイレブンが採用し、全国的になっていったのだそうです。

 

最近では「立春」以外の節分の季節にも、

各コンビニやスーパーなどで「恵方巻き」が販売されるようになりました。

これからこの風習にふれる機会が多くなりそうですね。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。節分の行事について色々わかってくると、より楽しく参加できるかと思います。

以上で「節分とは?由来や意味を簡単に説明!なぜ豆まきをするの?」の説明は終わりになります。

☆行事の関連記事は下の方からもご覧になれます☆

<参考文献>
深光富士男著 2004
『日本の年中行事』
学習研究社
<参考文献>
三浦康子著 2014
『子どもに伝えたい春夏秋冬
和の行事を楽しむ絵本』
永岡書店

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