寒い冬の間、身体に色んな毒素や脂肪を溜め込んでいませんか?
そんな時は、デトックス効果のある春野菜を食べて疲れを取りましょう♪
そこで今回は、春の食材の特徴と、お味噌汁に合うおすすめ具材7品の効果効能について紹介します。
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お味噌汁に合う 春が旬の食材の特徴
動物は冬になると冬眠してエネルギーを蓄えますが、
人間も冬の間は新陳代謝が落ちて毒素や老廃物などを身体に溜め込んでいるのだそうです。
春に旬を迎える野菜には、そんな疲れた体をデトックスしてくれる嬉しい働きがあります。
そんな春の野菜をお味噌汁の具材にするメリットは、
熱すると流れ出てしまう栄養素も、汁ごと飲みきることで、効果的に摂取できるところです。
お味噌汁は最後の一滴まで飲み干してくださいね♪
お味噌汁の具材にオススメ♪春が旬の食材7つの効果・効能とは?
それでは、春のお味噌汁におすすめな旬の食材をご紹介します。
食材が持つ身体に嬉しい効果・効能を知って、
毎日の食事に上手に取り入れてくださいね♪
春キャベツ
3月~5月頃が旬の春キャベツは、形は丸く小さいのが特徴です。
身が柔らかく水分を多く含んでいます。
お味噌汁の具材に使う時は、サッと熱を通すくらいで大丈夫。
甘くシャキシャキして美味しいですよ♪
春キャベツの栄養素と効果効能
ビタミンC・・強い抗酸化作用があるので、動脈硬化やガン予防の効果が期待できます。美肌・美白効果もバッチリ♪
カロテン・・免疫力を高めたり、風邪の原因となるウイルスの侵入を防ぐ効果があります。ガン細胞が増えること抑えてくれる頼もしい栄養素です。
ビタミンU・・胃腸の働きを整え、胃潰瘍などを防いでくれます。
カリウム・・高血圧予防
ビタミンK・・骨を丈夫にする働きがあります。
クレソン
ほろ苦い味が特徴のクレソンは、好き嫌いに分かれる食材ですね。
ちなみに管理人はクレソンが大好きで、旬の時期になると必ず炒め物にして食べます♪
もちろんお味噌汁の具材としても相性バッチリです。
クレソンの栄養素と効果効能
シニグリン・・辛味成分の一種で、抗酸化作用・防振作用があるので食中毒を防ぐ効果があります。食欲増進や血行促進作用もあります。
ビタミンC・・活性酸素を除去する作用があり、美肌効果に期待出来ます。また、免疫力を高めたりストレス対策としても効果を発揮します。
ビタミンA・・皮膚や粘膜を健康に保ち、皮膚病や目の健康の保つ効果があります。
βカロテン・・がん細胞の増殖を防ぐ効果があります。
ニラ
春に採れるニラは葉が柔らかく、しかも熱を加えると甘味が増して美味しいです♪
味噌汁の具材にする場合は、火を通しすぎないのがポイントです。
ニラの栄養素と効果効能
βカロテン・・抗酸化作用により、動脈硬化予防・老化予防・シワやたるみ予防などの効果があります。
ビタミンK・・骨を丈夫にする働きがあり、骨粗鬆症の予防に効果が期待出来ます。
アリシン・・強い殺菌作用があるため感染症などの予防に効果的だったり、免疫力を高め、疲労回復の効果もあります。
食物繊維・・腸の動きを活発にしたり、便通を良くする働きがあります。
たけのこ
筍は穂先の柔らかい部分がお味噌汁の具材にぴったり♪
生が無い場合はゆでたけのこでも代用できます。
たけのこの栄養素と効果効能
亜鉛・・ミネラルの一種。体内では作り出せない成分のため、食事から摂取することが大切になります。味覚を正常に保ったり、免疫力の向上、うつ状態の緩和などの効果が期待できます。
チロシン・・アミノ酸の一種。疲労回復やストレス緩和、脳を活性化してやる気を高めるなどの効果があります。
アスパラギン酸・・うまみ成分を持つアミノ酸の一種。疲労回復や、体液バランスを整える働きがあります。
セルロース・・不溶性食物繊維の一種。整腸作用があり、便秘対策に効果が期待できます。
新玉ねぎ
新玉ねぎは、皮が薄くて甘くみずみずしいのが特徴です。
苦味がとても少ないので、子供も美味しく食べれます
熱を加えると甘味が増してさらに美味しくなるので、お味噌汁の具材にもおすすめです。
新玉ねぎの栄養素と効果効能
ケルセチン・・ポリフェノールの一種。天然の抗がん剤といわれる程、高い抗酸化力があります。他にも骨粗鬆症予防、冷え性改善、美肌効果、ダイエットなど様々な効果が期待できます。
オリゴ糖・・甘さの元で、善玉菌を増やす働きや大腸がん予防の効果があります。
硫化アリル・・玉ねぎの臭い成分で、血液をサラサラにする働きがあります。動脈硬化予防や疲労回復の効果があります。
グルコキニン・・熱に強い特徴をもち、糖尿病予防や中性脂肪を防ぐ働きがあります。
その他(生わかめ・有精卵)
生ワカメは春の時期にしか食べることの出来ない食材で、ビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。
有精卵は、冬~春にかけて母体内で熟成される期間が長くなるため、
2月~4月頃までが特に美味しくて栄養価も高い時期になるそうです。
ぜひ、旬の時期は養鶏場の有精卵でお味噌汁を作ってみてください。
まとめ
いかがですか?
春が旬の具材は、柔らかくて甘いのでお子さんでも食べやすい具材ばかりだと思います。
しっかりと栄養をとるためには、汁ごと飲みきってくださいね。
春のお味噌汁を食べて身体の内側から疲れをとり、これから来る夏に備えましょう♪
それでは今回は以上になります。