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フランスのお菓子【シュー生地菓子】
ここでは、フランスの「シュー生地のお菓子」の名前や種類・特徴を説明しています。
シュークリーム
フランスを代表するシュー生地菓子といえば、みんな大好きなシュークリームです。
空洞になるように焼いた生地の中に、カスタードクリームなどを詰めるのが一般的。
フランス語でシューはキャベツという意味で、丸く絞り出して焼いた形をキャベツに見立てたことからそう呼ばれています。
日本では、冷蔵庫が普及し始めた昭和30年頃から広まりました。
エクレア
19世紀始め頃に誕生した、シュークリームを変化させたお菓子です。
シュークリームの表面にチョコレートのアイシングをかけたものが代表的で、フランス語では『エクレール・オ・ショコラ』と呼ばれています。
フランス語でエクレールは雷や稲妻を意味しています。
名前の由来は、「表面のチョコレートが溶けないうちに稲妻のように素早く食べよう」という理由で名付けられた説が有力のようです。
サント・ノーレ
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/サントノーレ
1840年頃にパリの菓子職人の弟子、オーギュスト・ジュリアンによって発案されます。
円盤状のパイ生地を土台にし、中央にたっぷりクリームを絞り、周りにカラメルを塗ったプチサイズのシューを飾ったお菓子です。
フランスでは、お祝いなどの特別な日に食べられるそうです。
パリ・ブレスト
1891年にフランスで開催されたサイクリングのイベントを記念して、自転車の車輪の形で作られたお菓子が考えだされました
発案者は、コースの通りに面していた菓子店の職人、ルイ・デュランさんといわれています。
車輪にちなんで、リング状のシュークリームになっています。
日本では『リングシュー』と呼ばれることもあるそうです。
フランスのお菓子【タルト・パイ生地菓子】
ここでは、フランスのお菓子で「タルト・パイ生地菓子」の名前や種類・特徴を説明しています。
タルト
タルト料理は、サブレ生地やパイ生地を器にした料理やお菓子のこと。
ヨーロッパ各地の家庭で季節のフルーツを使って作られ、親しまれています。
起源は、紀元前3世紀~5世紀頃のガロロマン時代の料理『トルタ・パニ』といわれている。
ミルフィーユ
ミルフィーユはフランス語で『千枚の葉』という意味。
ミルフィーユのパイ生地は、主に729~2187層になっているものが使われます。
このパイ生地を3枚用い、間にクリームをサンドし、表面に粉砂糖をふりかけたお菓子です。
パリパリした軽い食感が美味しいお菓子です。
モンブラン
モンブランはフランス語で『白い山』という意味です。
名前の由来はアルプス山脈からきており、山の形に似せて作られました。
イタリア北西部のピエモンテ州の家庭菓子が原型といわれています。
栗をふんだんに使ったケーキで、日本での販売時期は秋頃になる。
フラン
出典:https://tabizine.jp/2017/04/19/135274/
フランは、フランスのパン屋さんでは定番のお菓子です。
フランスでは庶民的なお菓子ですが、元々は王宮内で食されていた高級なお菓子だったそうです。
フランの原型は、ブルターニュ地方のクレープに似たお菓子『ファーブルトン』だといわれています。
プリンを少し固くしたような食感が特徴の、フランスの伝統菓子です。