あなたは、フランスのお菓子といえば何を思い浮かべますか?
マドレーヌは日本人も大好きな有名なフランスのお菓子ですね。
マカロンも、可愛くてオシャレなお菓子なので知っているという方は多いはず。
フランスは他にも美味しくてオシャレなお菓子が沢山あるんですよ♪
そこで今回は、フランスのお菓子といえば何があるかな?という方に、フランスのお菓子28品をご紹介します!
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目次
フランスのお菓子といえば?名前・種類・特徴一覧
フランスといえばお菓子という程、多彩な種類のお菓子があります。
そのどれもが繊細で、魅力的なものばかり。
オシャレで繊細なフランス人が得意とするのもうなづけますね。
ここでご紹介するお菓子たちは、フランスを代表する定番のお菓子ばかりです。
「焼き菓子」「シュー生地菓子」「タルト・パイ生地菓子」「チョコレート系菓子」「冷菓」「ケーキ」に分類してご紹介します。
その数に驚かれることでしょう!
フランスのお菓子【焼き菓子】
ここでは、フランスの「焼き菓子」の名前や種類・特徴を説明しています。
マドレーヌ
フランスを代表する焼き菓子といえば、マドレーヌではないでしょうか。
マドレーヌはフランス人が幼少のころから好んで食べる、伝統的な焼き菓子の一つです。
パウンドケーキとほぼ同じ材料の生地を、バターを塗っておいた型(貝殻型や円形型)に入れてオーブンで焼き上げます。
バターと洋酒の風味が美味しい、ふっくらとしたお菓子。
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フィナンシェ
アーモンドパウダーと粉を同じくらいの割合にし、卵白と焦がしバターと砂糖を混ぜて焼いたお菓子。
バターとアーモンドの香ばしい美味しさが特徴。
周りは少しサクッとして中はしっとりしている。
サブレ
サブレという名前の由来は、フランス語で「サブレ(砂)」のようにもろいお菓子という説と、17世紀に実在した「サブレ夫人」の名前からきている説があります。
砂のようなサクサクした軽い食感とバターの風味が特徴。
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パルミエ
パルミエはフランス語で“シュロ”(ヤシの一種)という意味。
ヤシの葉の形に見えることが名前の由来です。
バターを何層にも織り込んでいるパイ生地を、最後にカットしてオーブンで焼き上げます。
ザクザクした食感が楽しいお菓子です。
チュイル
出典:https://cookpad.com/recipe/371296
フランス語で(瓦)という意味のチュイルは、瓦のようにカーブしている形が特徴。
サクサクッとした甘いクッキータイプと、キャラメルに近い質感のタイプがあります。
フランスでは食後にコーヒーと一緒に食べたり、アイスクリームに添えられる事が多いそうです。
フロランタン
クッキー生地にアーモンドなどのナッツ類をキャラメルでコーティングした、香ばしい風味が特徴のフランス定番の焼き菓子です。
名前の由来は、フランス語でフィレンツェを意味する『フローランス』からきているそう。
ザクッとした食感と甘いキャラメルがクセになるお菓子です。
カヌレ
フランスのボルドー地方発祥の伝統的な焼き菓子。
沢山の牛乳と卵(卵黄)を使うのが特徴です。
銅製のカヌレ型に蜜蝋(またはバター)を塗り、生地を流して焼き上げます。
もちもち・プルプルとした食感が特徴で、甘いバニラと濃厚なラム酒が楽しめるお菓子です。
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メレンゲ
メレンゲは、17世紀に活躍したフランスの料理人が出した本の中に、「雪のような砂糖のビスキュイ」という名前で登場しています。
卵白を泡立てて焼いたシンプルな製法は、当時からほとんど変わっていないそう。
メレンゲはふんわり優しいバニラの香りで、サクサクしているのに口の中でスーっと溶けていくのが特徴。
クイニーアマン
フランス北西部のブルターニュ地方の伝統的なお菓子です。
ブルトン語でクイニーはお菓子、アマンはバターという意味。
ドゥアルヌネのパン屋のおかみさんの失敗により誕生したお菓子といわれています。
外側はザクっとした固めの食感で、バターと砂糖の甘さが特徴的なお菓子です。
パン・ドゥ・ジェンヌ
出典:https://www.rakuten.ne.jp/gold/asai-tool/recipe-note/t-283.htm
パン・ドゥ・ジェンヌは、マンケ型という花のような形の焼き型で作られるのが特徴。
アーモンドをたくさん使い、バターでふっくら焼き上げた、軽い口当たりの素朴なお菓子です。
19世紀半ばにパリのシェフパティシエ、フォヴェルさんが考えたお菓子。
マカロン
フランスの有名なお菓子といえば、マカロンを思い浮かべる方が多いのでは。
メレンゲに砂糖とアーモンドパウダーを混ぜて焼き上げた柔らかい生地に、クリームやジャムなどをサンドしたパリ風マカロンが有名。
マカロンは熱に弱いため冷蔵庫で保管され、賞味期限は5日ほどになっているそう。
砂糖を食べているような甘さが特徴的です。
ウィークエンド
出典:https://cookpad.com/recipe/4104320
1955年に開発された『ウィークエンド』または『ウィークエンドシトロン』という名前のフランス伝統菓子です。
ウィークエンドと言うなんともオシャレな名前の由来は、「週末だけパリを離れ郊外で過ごす」という、20世紀半ばにパリで流行していた生活スタイルからついた名前なのだそう。
しっとりしたバターケーキの中にすりおろしたレモンの皮と果汁が入っていて、とても爽やかな風味が特徴。
粉糖とレモン汁でつくったグラスアローがケーキの表面にたっぷりかかっています。
クレープ
フランス北西部にあるブルターニュが発祥の地といわれています。
クレープの原型はガレットというそば粉で作る薄いパンケーキのような料理です。
クレープとガレットの違いは、クレープは甘い味付け、ガレットは塩味で作るという点です。
クレープに生クリームやフルーツなどを挟みながら、20枚ほど重ねたケーキがミルクレープになります。